Gamesalad(ゲームサラダ)の使い方 – 画面構成について

Gamesalad(ゲームサラダ)の使い方 – 画面構成について

ここではgamesaladの画面構成の説明をします。

新規プロジェクトを作る

ゲームサラダでゲームアプリを作る際はまずは新しいプロジェクトを作成します。

メニューバー → New
もしくは
gamesaladの[New Blank Project]

で新しいプロジェクトを作成することから始めます。

ゲームサラダの画面構成

スタート画面

こちらがまず最初に開く画面です。

[Title]
プロジェクトのファイル名となります。
Gamesalad内でのファイル名となりますので、実際に公開されるアプリのタイトル名ではありません。

[Platform]
制作するゲームアプリのプラットホームになります。
縦向き、横向き、画面サイズなどになります。
色々種類はありますが、基本的にはiPhone5 Portrait(縦向き),iPhone5 Landscape(横向き)のいずれかを選べば問題ありません。
iPhone5を選択したからといって、iPhone8やiPhoneX、Androidスマホに対応できない訳ではありません。
安心してください。
Gamesalaは日々更新されていますが、Platformについては以前から変更がありません。
あくまでも画面サイズなので、サイズは変更できますし、アプリファイルの生成時に自動で対応できるので、ゲームアプリの公開に問題にはならないので更新されていないのかもしれません。

[resolution independence]
解像度についてです。チェックのままで問題ありません。

[Description]
説明になります。
自分用のメモになります。無記入でも問題ありません。

[Multiplayer]
サーバーと連携させるときに使用します。
例えばマルチプレイ系のゲームだったり、自前のランキングシステムを使用するなどです。
この辺りは高度な技術が必要になってきます。
Noneのままで問題ありません。

Scenes一覧画面

シーンの全体画面になります。
Gamesaladでゲームを作る場合、最初のタイトル画面、ゲームオーバー画面、クリアー画面、ステージ1、ステージ2など、それぞれのシーンごとに作っていきます。

そのゲーム内で使用するシーンの全体画面になります。
シーンは左下の[+]を押すとシーンを増やしていくことができます。

Actor一覧画面

Actorとはゲーム内で使用する部品になります。
例えばキャラクターだったり、敵キャラだったり、アイテムだったり、そういったゲームで使用する部品をGamesalad内ではアクターといいます。
ここの画面ではゲーム内で使用しているアクターを一覧で確認できる画面になります。

Tables一覧画面

GamesaladではエクセルのようなTableで変数などを扱ったりなどができます。
例えばゲーム内課金などはこのTableを使用します。
基本的には課金以外では使用しなくても問題はないですが、複雑なゲームだったりなどは扱えると便利だったりします。

シーン制作画面

この画面がシーンごとのゲームを作り込んでいく画面になります。
ゲームサラダで一番触ることが多い画面になります。
基本的な部分を紹介します。

1:アクター管理画面
アクターを作ったり、消したりなどアクターを管理する画面になります。

2:Attributes
シーン内で使用する
Attributes(変数)になります。
画面サイズを変更したりなどができます。
基本的にはとくに触ることはありません。

3:device
端末で扱う変数になります。
基本的にはこちらもとくに触ることはありません。

4:behaviors(ビヘイビア)
アクターに設定する機能の一覧になります。
ゲームサラダではアクターに機能を追加する際はこのビヘイビアを設定していくことにより、プログラミングが不要でゲームアプリが制作できるようになります。

5:images
ゲーム内で使用する画像を管理する画面になります。

6:sound
ゲーム内で使用する音楽、効果音を管理する画面になります。

7:font
ゲーム内で使用するフォントを管理する画面になります。

8:ホームボタン
ホームに戻るボタンになります。

9:シーン変更ボタン
シーンを変更するボタンになります。

10:テーブル選択ボタン
テーブルを開くボタンになります。

11:プレビューボタン
ゲームの動作確認をするためのプレビューボタンです。

12:パブリッシュボタン
制作したゲームアプリをゲームサラダにアップロードするボタンになります。
ここからアプリ公開準備をしていきます。

アクター制作画面

アクター制作画面ではアクターの処理を設定する画面になります。
例えばキャラクターを動かしたり、ジャンプさせたり、各部品ごとに処理を追加していきます。

1:Attributes
アクターの変数を扱う部分になります。

2:behaviors(ビヘイビア)
シーン画面で説明した部分と同じになります。

3:Create rule
アクターにルールを設定する処理を追加するボタンになります。
例えば、何かに衝突したら***する、画面をタッチしたら***するなどです。

ゲームサラダは基本的にはここで紹介した画面構成となります。